ぎっくり腰にご用心

投稿日: 2016年12月7日  | カテゴリ: ★元気なカラダ、気になる姿勢

気温が下がっているこの時期は、

ぎっくり腰の季節です。

 

 

寒い時というのは

ついつい背中を丸めて

猫背になりがちです。

 

普段から姿勢が悪くて

体に必要以上の負荷をかけたり、

体にとって不得意な動きをすることが多い人は、

ある程度腰椎にネジレを抱えています。

 

これが下地となり、

ちょっとしたことが引き金になって、

腰椎がズレて大きくネジレたのが

「ぎっくり腰」です。

 

 

腰の筋肉の肉離れを伴うこともあり、

西洋では『魔女の一撃』と言われるほどの

急激に強い痛みに襲われるのですが、

重いものをもつかどうかは
あまり関係ありません。

 

実際にぎっくり腰になった人に聞いた

「きっかけ」は次のようなものです。

 

 

「下に落ちた携帯電話を拾う時に動けなくなった」

 

「朝、顔を洗って、顔を上げたらピキッときた」

 

「腹筋運動をやっている時になった」

 

……など、

 

手に物を持っているとか、

重い物を動かそうとした、

ということには限らず

 

「腰を使う動作」によって起こります。

 

 

多くの場合、

姿勢が悪い状態で

時間をかけて仕込みをした体に、

ちょっとした動作で

導火線に引火して爆発するようなものです。

 

一度やった人は

「二度とやりたくない」

と言うことが多いぎっくり腰ですが、


「今の自分の姿勢を知って、

よい姿勢でいられるようにしていく」


「体の使い方を心得ておく」


ということが最大の予防になります。

 

 

年末年始、私たち

姿勢の専門家・姿勢調整師の元には、

ぎっくり腰で駆け込んでくる方が増えます。

 

寒さだけでなく、

普段やらない場所の

掃除や片付けを張り切ったり、


何かと多忙で体に無理をかけてしまったり、


風邪をひいて咳やクシャミをすることで

弱っている体や背骨にさらなる

負担をかける機会も多いです。

 

 

今回は、ぎっくり腰についての

情報をまとめました。


参考にしていただき、

充実した一年の締めくくりと

楽しい新年を迎えるために

参考にしていただけたら

うれしいです。

 

 

 

もしぎっくり腰になったら……

 1 まず、体が楽な体勢にして安静にする

 2 痛みのある場所を冷やす。

 3 うつ伏せに寝て、全身の力を抜くようにする。

 4 できるだけ早く姿勢専科・KCSセンターに電話する。
  (痛みが引いてもネジレがある限り、周辺組織の悪化が続きます)

 

 ぎっくり腰の予防

 

 

ぎっくり腰、腰の痛みのご相談はこちらまで。

↓↓↓

 

姿勢専科・KCSセンター恵比寿

電話 03-6755-5823

 


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