電気毛布を卒業した人たち

投稿日: 2017年2月8日  | カテゴリ: ★元気なカラダ、気になる姿勢

この冬はいつもより冷えが厳しいような気がします。

 

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

私はかつて恐るべき末端冷え性の体だったことがあり、

布団に入って一時間以上は体が冷たいまま、

自力で温まることがありませんでした。

 

でも、

そういうもんだと思って、

あまり気にしておらず、

つらいとは思ってませんでした。

 

 

時々、寝ている母の布団に

足を突っ込んでは、

「〇×▼■◎!!」

と母の声にならない悲鳴を聞く、

という悪趣味ないたずらをしかけるくらいに

手足の冷たさは筋金入りでした。

 

 

そんな人が、

今は、お客様から

「先生は手があったかいですね」

といつも驚かれるのですから、

びっくりするのは私の方です。

 

 

 

 

さて。

 

「電気毛布がないと眠れない」

という人たちがいます。

 

やはり冷え症に年季の入った人たちです。

 

 

ですが、

そんな人たちが、

このいつもより寒い冬に、

「電気毛布使わなくてよくなった」

「むしろあったかすぎていらない」

と口々に申しております。

 

 

電気を使う暖房器具、

特に、

電気カーペットや電気毛布は、

コンセントをさしっぱなしにした状態で

肌に触れる状態にあると、

微量ながらも電流が流れて、

体は刺激を受け続ける、

と言われています。

 

なので、健康上、

睡眠時にはなるべく

コンセントを抜いた状態に

してあるのが望ましいわけですが、

 

その電気毛布を使うことがなくなった、

むしろいらない、というわけです。

 

エコです。

 

 

 

私や、電気毛布族の冷えを

劇的に改善した方法。

 

それは、

睡眠時にしっかり体を伸ばすことが

できる状態で眠ることです。

 

 

 

起きている間、

立ったり座ったりして活動するのに

体を「支える」筋肉は、縮まって硬くなります。

体を「支える」だけで精一杯で、

他の役割を果たすことが難しくなります。

 

 

夜、眠る時、

筋肉をゆるゆる伸ばして、

柔らかい状態にできる条件で

眠るのがポイントです。

 

そうすると、

筋肉に「支える」以外に、

血液の流れを助ける余裕が出てきて、

「血液を体の隅々まで循環させる」役割を

果たせるようになります。

 

体の隅々まであたたかな血液が

巡り続けるようになれば、

体はあたたまることができます。

 

……つまり、自家発電がされる状態です。

 

 

電池もコンセントも使わずに、

体は自分であたたまることができるのです。

 

人間は、恒温動物ですからね。

 

体が冷える方が

そもそもおかしいわけです。

 

 

 

そんなわけで、

睡眠環境の改善は、

電気毛布族卒業、

冷え症卒業にも

一役かうことができるのです。

 

 

ちなみに、これによって、

35度台の低体温を

36度以上の通常の体温に改善することが

できた人も、私を含め、何人かいます。

 

 

 

姿勢をよくする目的で

選んだものが、

そんな成果に

つながったりもします。

 

 

人の体って、

おもしろいなあ、

と思います。

 

 

どんな方法が有効なのかは、

姿勢調整師にきいてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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