保育園＠横浜で姿勢の出張講座！
投稿日: 2015年3月9日
| カテゴリ: ★元気なカラダ、気になる姿勢
土曜日は、横浜にある保育園で、
姿勢の講座を出張開催してまいりました。
育児中のお父さん、お母さん。
保育園の職員の皆さんに、
カラダと姿勢のお話。
講師は谷口あかり先生。
講座の最後には、
育児中の皆さんならではの気になること、
姿勢チェックの結果をどう考えるといいのか、
子どもの姿勢で普段気を付けるといいこと、
などのご質問をいただきました。
大事ですね。
そうやって体のことにどんどん
興味をもって、元気に過ごしていきましょうね！！
お母さん同士、あるいはご夫婦で、など、
二人一組で
今の姿勢をチェックしてみると……。
「肩の高さが違う」
「膝が曲がってる」
「お腹を前に突き出して立ってる」
……などなど、
普段自分では気にしたことのない、
あるいは気づいていない、
姿勢の変化を
次々に指摘されます。
みんな、
人のことを指摘するのは
大好きですから、遠慮がない。笑
指摘された方は、
「ヒザ、伸びてるわよ。
これ以上どう伸ばせばいいわけ？」
と、ちょっと心外に思うこともあります。
……まあ、ケンカはしないでください。笑
見たままの事実を
述べているだけなので。
姿勢の変化って、
自分だけでは気づきにくいんです。
こうしてたまには
誰かに見てもらう、
ってとっても大事。
正面から見る姿勢は
自分で見ることができても、
横から見たり、後ろから見たり、
というのは、
目が正面にある以上、
なかなか難しいことですからね。
姿勢の専門家である私たちだって、
他の先生に見てもらったり、
姿勢の写真検査を受けたりして、
客観的な評価を受けることを
ちゃんとやっています。
姿勢が本来あるべき状態から
変化すると、
動きの制約を受ける部位が
出てきたり、
体が疲れやすくなったりします。
たとえば、
「うがいをする時に
首を反らしにくい」
「ペットボトルの飲み物を
最後まで飲み切ろうとすると
首が痛い」
「以前に比べて
体が硬くなったと感じる」
「電車でつり革をつかもうと
手を上げると肩が痛い」
「朝、目が覚めた時に
疲れがとれていない」
「朝、目が覚めてすぐに
すばやく起き上がるのはこわい感じがする」
「体温が以前より低くなった」
……など、
ほんのちょっとしたこと。
別に、働く上でも
生きる上でも、
それが直ちに困るわけではない。
ちょっとした変化。
「年のせい」
「みんなそう」
「私は普通」
「これくらい、なんてことない」
「我慢できないわけじゃない」
……誰もがそう思っている。
まったく気にしない人もいる。
そもそも、変化に気づかない人もいる。
でも。
それが実は、
誰が見てもわかるほどのゆがんだ姿勢になったり、
なんらかの病気になったり、
耐え難いほどの痛みにつながったり、
ある日突然動けなくなったり、
しびれを感じるようになったり、
寝たきりになったり、
につながる兆候だったり、
するのです。
ほんの「ちょっと」。
されど、「ちょっと」。
その
「ちょっと気になること」
が大事なんです。
「あれ、なんか、ちょっと違う」
「ちょっと、おかしいな」
「なんとなく、変」
……そういう気づきが、
そのあとの行動が、
未来を左右する。
「ちょっと」の間で手をうつのか、
「ものすごくひどい問題」になってから、
あわててあがくのか。
その違いが、
実はとても大きな違いなのです。
本来あるべき姿勢を知っておいて、
普段から自分や周りの人と
チェックしあうこと。
それが、
みんながいつまでも
健康に、楽しく、幸せに過ごすための
最大のコツ。
だと思います。
さて、そんな
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