姿勢が問題とわかっても、誰に相談できるのか?

投稿日: 2017年6月8日  | カテゴリ: ★元気なカラダ、気になる姿勢

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いらないプリントの整理をしてたら
でてきた
娘の姿勢に関する検診結果。


今、つくづく思うんだけど
この結果をもらって
対応できる保護者って
どのくらいいるんだろう?


私はどうしていいかわからなくて
1年も保留にしてしまった。


幸いにも、目立って酷くなるとか
取り返しがつかなくなってしまった!
なんて事にはならなかったけど


毎日背負ってる荷物の重さを考えると
1年も放ったらかしにして
悪かったなぁと思います。


どうしていいかわからなくて
見ないふりしちゃった
1年前の私。


だからこれ、捨てられなかったんだよね。


もう大丈夫。
なんでも相談できる
心強い味方を見つけたからね✨

 

 

 

お客様で友人のKちゃんが

書いてた記事。

 

 

 

学校保健安全法施行規則の改正で

全国の学校で実行されるようになった、

運動器の検診。

 

姿勢の病気の一つである

脊柱側弯症についても

チェックされるようになったのは

大進歩なんだけど、

 

学校医の先生は、

内科が専門のお医者さん

であることが多いわけです。

 

 

Kちゃんがシェアしていた

この用紙でも、

「内科検診の結果」

と書いてある。

 

 

仮に、

「この子の体に

何か問題があるかもしれない」

と思っても、

 

専門外の分野だから、

「この姿勢や動きには

こういう問題があるから、

こうした方がいい」

とまでは断言しにくい。

 

 

「なんか変だぞ」

まではわかるけど、

何が問題なのかは

わからない。

 

 

だから、

 

「もしご家庭で気になるようなら

整形外科の受診がお勧めです」

とアドバイスするに

とどまるんだろうと思います。

 

 

 

厳密にいえば、

整形外科の医師も、

姿勢の専門家ではありません。

 

全身のバランスを見たりするのではなく、

問題がある部分を見て、

そこにアプローチしていくのが主流。

 

整形外科の領域では、

膝のケガに詳しい、とか、

腰のことならこのお医者さん、

という表現が出てくるのは、

そういう理由。

 

 

姿勢科学、とか、

姿勢医学、という

姿勢の専門分野では、

 

立ち方を見ていくから、

頭のてっぺんから

足の先まで見ます。

 

 

どんな立ち方をして、

それによって

体の機能にどんな影響があって、

この先どんな問題が起きそうか、

もしくは、

すでに問題が起きているなら、

どうしたらいいのか。

 

そういうのを

やっている分野です。

 

 

腰が痛い場合でも、

原因が首にあることもあるし、

子どもの頃にした足の骨折によって

姿勢バランスが変わったことが

頭痛の原因であることも

あるわけです。

 

 

そんなこと、

全身の姿勢バランスを見ないと、

絶対にわからないことで。

 

腰が痛いから

腰のレントゲンを撮る。

 

……ということではないんです。

 

 

 

あいにく、

まだ専門としている人たちが

少ないのと、

まだまだ知られていないので、

姿勢の問題が起きた時に

どこにいって相談したらいいのか、

困っている人が多いのが現状。

 

(姿勢の問題で困っている

医療関係者で

私たちを知っている人たちは、

病院じゃなくて、

私たちのところに来ます。

整形外科の医師や看護師も

いらっしゃいます。)

 

 

だから、

運動器の検診をやったはいいけど、

「どうやら問題が起きているらしい」

という子供が発見されても、

それにどう対処していいのか、

困っている。

 

 

かえって

心配したり、

不安になったりする人を増やすだけで

対応できないからもうやめようか。

という学校も出てきている。

 

学校の運動器検診で「異常あり」と言われて

病院に行ったけど、

病院でも特に対応できることがないレベルだと、

どうしていいか困る。

 

という話もちらっと聞きました。

 

 

学校も病院も、

今はそういう現状のようです。

 

まあ、病気未満の状態だと、

問題ではあっても、

病院では適応外ですからね。

 

 

 

姿勢が悪いのはどうやら

体によくないらしい。

健康によくないらしい。

心身の発達に影響がでそうだ。

 

……ということはわかっても、

 

「じゃあそれはなぜなのか」

を体のしくみや構造と

姿勢全体のバランスをふまえて

伝えられるところが、

 

姿勢科学の専門家、

専門学校や大学で専門に学んだ

姿勢調整師、姿勢科学士がいる場所

しかないのです。

 

(申し訳ありません。

姿勢の専門家、各地で募集して

増やしているところなんですが、

日本全国で

人手が足りていないのが現状です。)

 

 

各家庭でできることは2つ。

 

1つは、

姿勢の専門家、

姿勢調整師や姿勢科学士に相談すること。

 

 

もう1つは、

姿勢科学の専門知識を

少しでもいいから身につけて、

自分で、

ある程度判断して、

必要な対応を

選択できるようにすること。

 

 

 

 

専門家に相談、

なら、相談は無料で承ります。

 

お気軽にご相談ください。

 

ご相談・来院のご予約 

03-6755-5823

姿勢専科・KCSセンター恵比寿

 

 

 

 

自分で知識を身につけて、

自分で選びたい人、

自分で健康管理をしたい人には、

一般社団法人 日本姿勢科学学会 基礎セミナーが

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姿勢の基礎知識と、

姿勢のチェックの方法を

お伝えしています。

 

 

一家に一人でも

姿勢がわかる人がいたら、

おうちに家族の健康を守れる人が一人はいる、

ということになります。

 

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実は、

 

「どこにいったらいいのか」

とか、

 

「誰に相談したらいいのか」

とか、

 

困っているくらいなら、

 

あなたが

姿勢の専門家になっちゃうのが、

実は一番早いんですけどね。笑

 

 

少なくとも、

一生使う体のこと、

ちゃんと知っておいて、

損はまったくありません。

 

 

 

 

 


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