谷口あかりの「私流ヘルスケア」
劇団四季退団後に
姿勢調整師の資格を取得。
姿勢セラピストとしての
活動もしている
谷口あかり先生。
今年は舞台で大活躍!
5月にブロードウェイミュージカル
「ヴァイオレット」で主演を演じ、
7月に「ひめゆり」に
出演したのに続き、
8月は「赤毛のアン」で
主役のアン・シャーリーを演じます。
そんなあかりちゃんが、
NPO「芸術家のくすり箱」
のホームページで
【私流ヘルスケア】の
インタビューに答えています。
女優でなくても
誰にでも参考になるので、
ぜひ一度ご一読くださいね。
自分が身体の勉強をしたからこそなんですが、普段の生活の中でこういうことしたら身体に悪い、というのはわかるんです。自分の癖もわかっている上で、それをしないように、ふとした時に自分の姿勢を鏡に映してみて、今こういう状態になってるんだな、じゃあ、こっち側のストレッチだけしておこう、とか。ちょっとした対処はできますし、やみくもにマッサージしてもよくはならないと思うので、勉強したのがすごく役に立っているな、と思います。
テレビや雑誌でも、ストレッチで腰痛を何秒で治すとか、いろいろありますが、だいたい必ず左右均等にしていますよね。でも身体が歪んだ状態なら、それに合った片側の調整も必要で、両方同じようにするのでは意味がない。そういうのがわかって、テレビとかの情報を見ると、このストレッチは使えるな、こっちだけやろう、という風に、自分で考えられるんです。だから舞台に立つ人も、まずちゃんと知識を持たないと、自分の身体を守れないんだな、というのはすごく思います。